『チアシード』という食材をご存知でしょうか。

「人の生命維持にはチアシードと水があれば足りる」ともいわれる程、栄養価に富んだ超スーパーフードで、多くのタレントやモデル、海外セレブが美容やダイエットの目的で愛用していると公言していることから注目を浴びていました。

先日、テレビ放送があってからはさらに注目度が高まり、淡路ごちそう館 御食国にも多くのお問い合わせをいただいています。

チアシードとは、主にメキシコなど中南米で栽培されている果実の種で、シソ科サルビア属ミントの一種です。

マヤ民族やアステカ民族の時代から主要な栄養源のひとつとして栽培され、他の穀物を混ぜたり水を加えて食されていたそうです。

アメリカ食品医薬品局（FDA)で栄養補助食品として認められた「チアシード」。

通常チアシードは黒色をしていますが、栄養価の高い白い種のホワイトチアシードだけを選別して栽培し、10年をかけて白いチアシードに改良されました。

チアシードは南米原産の種子植物で、人の体内では作り出せない健康維持に必要な必須脂肪酸オメガ3、オメガ6脂肪酸や食物繊維を豊富に含んでいるといわれています。

小さな種の中に、奇跡の8種類もの必須アミノ酸含量。

体内で合成する事の出来ない必須アミノ酸は9種類あり、1種類でも不足すると体内細胞の合成に支障を来します。小さなチアシードの中には、8種類もの必須アミノ酸が含まれています。これは植物性タンパク源として奇跡とも言われています。

※大さじ1杯で成人が1日に必要な栄養素のおよそ半分がとれると言われるほどの『奇跡の種』なのです。

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